PRODUCTS & SERVICE

サンプルチューブ側面のバーコード又は二次元コードの読み取り
サンプルチューブ底面の二次元コードの読み取り
5µl～1mlまで対応した分注機構 (TECAN社製)
0.1mg又は0.01mgに対応した重量測定機構
自動ラベリング
スクリューキャップに対応したキャップ脱着機構
キャップ着用時に必要となるスクリューキャップ供給モジュール
他のオートメーション装置と連携するためのチューブラック搬送テーブル
凍結サンプル保温装置
様々なチューブに対応するためのチューブピッキング装置

試料、試薬管理
重量測定を伴うサンプルチューブソーティング
品質管理のためのサンプル重量測定
大量にあるサンプルチューブの自動ラべリング
煩雑となっているサンプルチューブの整理
大量にあるサンプルチューブの自動キャッピング
液体ハンドリング

標準的な96本チューブラック(0.2mLから1.4 mL)
高さ125mmまでのサンプルチューブ
業界標準のクライオバイアル
その他一般的に使用されるチューブやバイアル

最大毎時500本のソートが可能
様々なチューブやバイアルのピッキングに対応するために、多種多様のピッキングフィンガーを準備
ハニカム型チューブラックにも対応
ワークリストファイルを利用してのチューブソーティング
ソーティング結果をファイル出力できます

最大毎時180本の重量測定
重量測定では分解能が0. 1mg及び0. 01mgの2種類の重量計オプションが利用可能です。
本システムのソフトウェアでは実重量の測定、または事前に重量をファイルに入力することで風袋を利用した重量測定が可能です。
高い精度を必要とする場合は分解能が0. 01mgの高機能重量計を利用します。

毎時300本の読み取り
チューブ側面に印刷されたバーコード、及び二次元コードは、 チューブを回転することで読み取ることができ、バーコードと2次元コード読み取りは別々のリーダが準備されています。
また、チューブ底面の二次元コードは装置下部に取り付けられた別のスキャナにより読み取ることができます。

自動ラベラー
自動ラべリングを利用することで、大量に発生するサンプルチューブにラベルを自動的に印刷・巻きつけを行い、 サンプル識別を簡単に行うことができます。
解像度300-600dpiのサーマルプリンタ
テキスト、バーコード、二次元コードを印刷
自動ラべラリング装置はXL100,XL200にて利用でき単独でも動作が可能
印刷フォーマットを自由に作成が可能

1チューブあたり7秒で吸引又は分注
分注装置はTECAN社製ADPシングルチャンネルピペットモジュールを使用(5μl～1mlの分注に対応)
ピペットチップの装着、脱着も自動で行う
導電性チップにて液面検知を行う
1回の吸引で複数のチューブに分注が可能
試薬の搬入、希釈剤用容器、洗浄層、ピペットチップ充填装置はオプション
サンプルの恒温装置はオプションで追加することが可能

1時間あたり150本のキャップの取外
XL100およびXL200は各チューブのスクリューキャップの脱着が可能です。 キャップは分注や 重量測定を行うために取り外すことができます。チューブ には元々装着されていたキャップを 再度装着したり、新しいキャップを充填 装置にて装着することができます。2～8mlガラス製 チューブ、クライオバイ アル、Wheaton社、Kimble Chase社、Qorpak社、Sarstedt社、 Corning社、 Greiner社、Nunc社等、様々なメーカーのキャップに対応しています。新し いキャップを充填する充填装置もご利用いただけます。

XL100,XL200は試料の温度を維持するための恒温装置をつけることができ ます。XLシリーズ標準オプションの低温装置で試料を‐10℃で冷やすことが 可能です。また、MeCour社製の恒温装置をオプションとすることで、-100℃ から250℃の範囲で温度を保つことができます。

XL100,XL200は様々なメーカーのSBS規格のチューブラックと互換がありま す。また、SBS規格に準拠していないチューブラックが準備できない場合に も、特注にてチューブラックを作成することができます。

他の自動化システムと連動するため、XL100,XL200ではラック搬送用ステー ションを2ヶ所まで取り付けることが可能です。また、お客様のご利用になっ ているチューブラックに合わせて搬送用ステーションをカスタマイズできます。

XL100、XL200には全ての機能を操作できるWindows対応のソフトウェアが提供されています。動作終了後に作成される結果出力ファイ ルは他のシステムで利用できるように出力内容の設定が可能です。

分注機能の制御
分注を行うための設定は付随するXL100,XL200用ソフトウェアでXMLスクリプトファイルを編集し、分注量や吸引する試料の位置情報等を 設定することができます。設定したXMLスクリプトファイルは保存、読み込みができるため、様々な分注操作を利用する場合でも簡単に分 注操作を切り替えることができます。