Plate Butler
様々な分野における測定作業の自動化を提案します
Plate Butler は、ロボットアームで検体容器をハンドリングすることにより、各種アッセイ・測定における前処理から測定までの一連の作業を自動で行うシステムです。
ディスペンサー、検出器、インキュベーター等、様々な機器を組み合わせることが可能で、お客様のアッセイに合わせ最適の機器を選出し自動化を行います。

ハンドリングを行う対象物は、マイクロプレート、チューブ及びチューブラック、培養フラスコ等、SBS(Society for Biological Screening)規格の製品が使用可能です。
システム導入のメリット

- マイクロプレートのハンドリングをロボットにより自動化
- 前処理から測定処理までのプロセスのオートメーションを実現
- わかりやすい操作画面で簡単操作
- 様々なご要望に合わせてカスタマイズが可能
- 前処理のハンドリングを自動化することにより分析作業の効率向上とコスト削減を実現
- 分析に人が接する時間を短縮することでヒューマンエラーを防止
制御ソフトウェア「Plate Butler」の紹介
- 無人での連続運転が可能で効率の良い測定操作が可能です。
- 複数のロボットアームを必要とするアッセイも単一のアプリケーションで集中管理できます。
- アッセイの進捗状況や核装置の状態等、様々な情報がわかりやすい画面で見ることができます。
- バーコード、二次元コードを照合することができ、照合結果によってアッセイの手順を分岐することができます。
- 同じ装置を複数使用したシステムの場合、1台の装置が故障しても、自動的に他の装置を利用してアッセイを継続可能です。
- LIMSとの連携が可能です。




適応分野・応用例
ゲノミクス | ハイスループット シークエンシング 遺伝子発現 DNA 精製 RNA 分離 SNP ジェノタイピング 遺伝子のクローニング |
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薬物検出 | TOX/ADME 結合分析 サンプル前処理 セルベースアッセイ パテのレプリケーション |
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診断 | 免疫アッセイ ミクロ配列 サンプル前処理 臨床試験 毒物検査と薬物スクリーニング |
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プロテオミクス | タンパク質精製 タンパク質の発現 |
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応用例 | Brucker社製 Ultraflex との連携 Idaho Technology社製 Lightscanner との連携 |
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関連事業/製品 |
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